奨学金の返済に苦しむ若者が増えていますが、奨学金の返済には時効制度があるのはご存じでしたか?
奨学金返済が時効になるには、どのような条件が必要なのでしょうか?みんなが気になる修学金の時効について詳しく調べてみました!
どうすれば奨学金の返済が時効になるの?
奨学金の時効は、最後に請求が来なくなってから、10年間請求されなかったら時効になります。
一般の借金は5年間という決まりがありますが、奨学金は営利目的ではないので、10年間という長い期間が設定されているのです。
奨学金の返済が時効になる期間ですが、10年間請求されなかったらと記載されていますが、10年間請求されないなんて事はあり得るのでしょうか?
奨学金の返済が時効になった人
私は、大学時代に奨学金を利用しました。合計で100万円の貸与を受けました。
卒業後、日本学生支援機構からの請求は一切ありませんでした。
しかし、連帯保証人の元には督促状が届いています。
卒業してから1度も私宛に、請求や、督促状が届いた事はありませんでした。
理由は全く分かりません。
私は現在36歳なのですが、ネットで調べてみると、請求が10年間届かなかった場合、時効になると書かれていました。
なぜ、私宛に請求が来なかったか分かりませんが、私の奨学金の返済は時効になり、100万円は支払わなくよくなりました!
このようなケースは珍しいらしく、奨学金の返済が時効になったのです!
理由は今でもよくわかりません。
奨学金の時効についてのQ&A
Q、奨学金は借金と同じく、5年経つと時効扱いになるのでしょうか?
A、5年というのは、一般の借金の場合です。奨学金の場合は10年間と決められています。
そして時効になるには、10年以上、返済請求がされていないなどの決まりがあります。
10年以上、返済請求がされない事はほとんどありません、なかなか時効にはなれないのです。
そして、時効になるように踏み倒す事を前提に考えているようですが、奨学金で進学をしたのなら、必ず返済をしましょう!
Q、奨学金を合法的に踏み倒す方法はありませんか?
奨学金の返済には時効制度があると聞いた事があるのですが、本当に時効になるんですか?
A、時効はそう簡単にはなりません。
10年以上の請求がない事が条件になりますので、ほとんどの場合時効になりません。